2026年は日本人移住90周年です。一年間を通じて色々なイベントが計画されています。

なお、移住70周年、80周年に関しては下記のサイトをご覧ください。
外務省にて日本人パラグアイ移住90周年を記念するセレモニー(2026年 3月 4日)
3月 4日、外務省にて日本人パラグアイ移住90周年を記念するセレモニーが開催されました。祝辞が述べられ、90周年記念動画、そしてテーマソングが紹介され記念撮影がありました。

気になったのは後ろの国旗です、何らかの意図があるのかもしくはただ単に綺麗に並べたのでしょうか。右からアルゼンチン、ブラジル、中華民国(台湾)、韓国、キューバ、アラブ首長国連邦、米国、インド、イタリア、レバノン、メキシコ、パナマ、カタール、ドミニカ共和国、バチカン市国、欧州連合です。


日系社会を代表して石田穣連合会会長

左から 板垣 克巳 駐パラグアイ日本国大使、Embajador Víctor Alfredo Verdún Bitar (外務副大臣)、中山裕仁(Eduardo Hirohito Nakayama Rojas)上院議員、Ermelinda Alvarenga de Ortega上院議員(日本学校校長)、石田穣 (Miguel Ishida)日本人会連合会会長です。

協賛企業も紹介されました。


秋篠宮ご夫妻が8月中旬にパラグアイ訪問へ 日本人移住90周年で(ヤフー)(2026年 3月 4日)
宮内庁は秋篠宮ご夫妻が8月中旬にパラグアイを公式訪問される方向で検討していると発表しました。宮内庁によりますと、日本人のパラグアイ移住90周年の節目にあたる今年、秋篠宮ご夫妻が8月中旬にパラグアイを公式訪問される方向で検討中だということです。ご夫妻はペニャ大統領を表敬するほか、パラグアイ日本人移住90周年記念式典に出席される方向です。また、日系人との面会なども調整されていて、期間は1週間程度を予定しています。ご夫妻は去年5月に秋篠宮邸で大統領夫妻と懇談していて、そろってパラグアイを訪問されるのは初めてです。ご夫妻が外国を訪問されるのは2024年のトルコ以来です。

パラグアイと日本、日本人移住90周年記念行事を発表(ABC コロール紙・抄訳)
パラグアイおよび日本両政府は水曜日、南米パラグアイへの日本人移住開始90周年を記念する行事プログラムを発表した。外交筋が明らかにしたところによると、本年8月には日本の秋篠宮皇嗣殿下と同妃紀子殿下が同国を訪問される予定である。在パラグアイ日本国大使の板垣克巳氏は記者会見において、パラグアイ政府が日本の皇室に対し、来る8月21日に開催される記念事業の主要行事への出席を要請する招待状を送付したことを明らかにした。板垣大使は、日本とパラグアイの友好関係に鑑み、天皇陛下の弟君であり皇位継承順位第1位であられる秋篠宮殿下が、妃殿下と共に8月中旬に公式訪問を検討されている旨が、本日日本側より発表されたと述べた。同大使の補足によれば、両殿下の滞在日程には、パラグアイ共和国のサンティアゴ・ペーニャ大統領への表敬訪問や、移住記念式典の本式典への出席が含まれている。板垣大使はパラグアイ外務省のビクトル・ベルドゥン副大臣と共に登壇し、「今年は歴史的な年である。日本大使館としては、両国民の友好関係における主要な推進力となってきた、パラグアイへの日本人移住の重要性を改めて強調し、伝えていきたい」と、その意義を強調した。
現在、パラグアイには約1万人におよぶ日本人移住者およびその子孫(日系人)が居住していると推定されている。同記者会見において、記念事業組織委員会のエドゥアルド・イガキ委員長は、年間を通じて実施される多彩な活動について説明した。その中には、日本人移住博物館の開館、アスンシオン中心部のパルマ通りで開催されるフェスティバル「パルメア・ハポン(Palmear Japón)」、記念切手の発行、各種芸術祭などが含まれている。パラグアイと日本は1919年11月17日に外交関係を樹立しており、2026年で交流107周年を迎える。

日本人移民90周年:パラグアイの生産的発展への貢献を強調(ラ・ナシオン紙・抄訳)
パラグアイにおける日本人移民の開始から90周年を迎えるにあたり、同国の農業および産業分野の発展における日本人コミュニティの多大な貢献が改めて注目されている。1936年に最初の移住者が到着して以来、日本からの移民とその子孫(日系人)は、技術革新と勤勉な精神を通じて、パラグアイを現代的な農業大国へと押し上げる原動力となってきた。農牧省(MAG)の関係者は、日本人移民がもたらした「大豆栽培」の導入が、今日のパラグアイ経済の柱を築いた歴史的転換点であったと言及した。当初は小規模な試験栽培から始まった大豆は、現在ではパラグアイ最大の輸出製品となり、外貨獲得の主要な源泉となっている。また、大豆のみならず、野菜、果物、小麦などの多角的な農業展開においても、日本式の精密な耕作技術が国内の生産性を劇的に向上させた。さらに、日本人コミュニティの貢献は一次産業に留まらない。全国各地に設立された農業協同組合のモデルは、小規模農家が市場で競争力を持つための組織化の模範となった。これにより、地方経済の安定化と農村部のインフラ整備が促進され、パラグアイ社会全体の均衡ある発展に寄与してきた。駐パラグアイ日本国大使館および国際協力機構(JICA)は、この節目を祝うため、年間を通じて様々な記念行事を計画している。これらの中には、過去の歩みを振り返る写真展や、最新の農業技術を共有するシンポジウム、さらには両国の文化交流を深めるフェスティバルが含まれる。政府当局は、「日本人移民の歴史は、パラグアイの歴史そのものの一部である」と強調し、信頼と尊敬に基づいた両国の戦略的パートナーシップを今後さらに深化させていく意向を表明した。90年前、未開の地に入植した先駆者たちの遺志は、現在、デジタル技術や持続可能な農業を担う次世代の日系人たちへと確実に引き継がれている。






