パラグアイに行こう(3代目-2)

パラグアイの首都アスンシオン市からの発信です!!

アスンシオン首都圏 日系社会

アスンシオン三育学院(Colegio Adventista de Asunción)(2026年 2月11日)

栄田寛三先生に色々とお話を伺いました。

1970年の教会設立を皮切りに、寮や日本語部、スペイン語部を順次開設してきた歴史あるキリスト教系の教育機関です。聖書の時間を設けるなどキリスト教の教えを教育の柱としていますが、信仰を強制することなく、一人ひとりの個性を尊重する教育が行われています。

学制は幼稚園から高校までをカバーしており、現在は幼稚園に60名、小学校に150名、中学校と高校にそれぞれ75名が在籍しています。全体で20名ほどいる日本人・日系人の生徒にとって心強いのが、栄田寛三先生や幼稚園・保育部の先生方が対応してくれる日本語部の存在です。日本語部は全体で20名ほどが在籍し、小学生は午前または午後、中高生は午後の時間帯に学習に励んでいます。

パラグアイの学校年度は2月上旬に始まり(2026年は2月 9日)、11月末に年間の授業を終えて夏休みに入ります。7月には約2週間の冬休みがあり、入学を検討される場合は2月の新学期に合わせるのがベストです。日々の授業時間は、小学生が午前(7:15〜11:40)または午後(13:15〜17:30)の二部制となっている一方、中高生は7時から13時までの授業となりますが、水曜日のみ英語の授業があるため16時まで行われます。

入学に際しては、書類審査と面談が行われます。日本から転校する場合は、日本語のままで良いので在学証明書と修了書を用意する必要があります。スペイン語が未習得であっても、学校から家庭教師を紹介するなどのサポート体制が整っています。なお、自閉症などの疾患がある場合は診断書の提出が必要です。学費については、月額で小中学生が120万グアラニ、高校生が150万グアラニとなっており、入学金として1ヶ月分の費用がかかります。

学校生活の面では、数名の警備員が校外に配置されるなど安全対策が取られています。校内には食堂があり、パスタなどの昼食が提供されます。通学については送迎サービスがないため、親による送迎や、契約したウーバーなどを利用して通うのが一般的です。また、年1回の遠足やキャンプ、高校3年生でのブラジル・カンブリウ海岸への修学旅行など、思い出に残る行事も充実しています。

卒業後の進学率は約80%と高く、アルゼンチン、ボリビア、ブラジルにある系列校へ進む生徒が多いのが特徴です。進路は主に医療や教育関係が中心で、アルゼンチンの系列校にある医学部を卒業し、医師として活躍している日系人の卒業生も少なくありません。

問い合わせ先は栄田寛三先生 paraguaysaniku@gmail.com

栄田寛三先生

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