パラグアイに行こう(3代目-2)

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ショッピング・チナ(Shopping China)エステ市店(2026年 5月10日)

ショッピング・チナ自体は1933年にペドロ・ファン・カバジェロで創業されましたが、シウダー・デル・エステ店は、2017年に同市最大級の商業施設である「ショッピング・パリス(Shopping Paris)」のオープンに合わせて、その主要テナントとして入居しました。さらに、2025年12月には隣接した独立した建物に移転、以前の店舗形態から飛躍的な進化を遂げています。これにより、単なる小売店を超えた「メガ・ストア」としての地位を確立しました。

売場は、約33,000平方メートル(以前の店舗の約6,000平方メートルから5倍以上に拡大)となっており、パラグアイ国内だけでなく南米でも最大級の直営小売店です。営業時間は、早朝(7時〜8時頃)から開店し、夕方(18時〜19時頃)に閉店する形態をとっています。これは、隣接するブラジルから日帰りで訪れる買い物客のスケジュールに合わせた時間設定となっています。

現在は創業家の3代目(コゴルノ・ファミリー)によって経営されており、90年以上の歴史を持つ家族経営の企業です。パラグアイ国内には、本拠地のペドロ・ファン・カバジェロ、ブラジルとの国境に近いシウダー・デル・エステ、およびサルト・デル・グアイラの3拠点に大型店舗を展開しています。また、ウルグアイやボリビアの国境都市にも進出しており、南米の国境貿易において非常に大きな存在感を持っています。

店舗を訪れる客の約9割以上がブラジル人で占められているのが最大の特徴です。これには明確な理由があり、ブラジル国内では輸入品に対して非常に高い関税(税金)が課せられるため、高級ブランド品や電化製品が非常に高価になります。一方、パラグアイは輸入関税が極めて低く設定されているため、ブラジル人は国境を越えてショッピング・チナへ行くことで、同じ正規品をブラジル国内より大幅に安く購入できるというメリットがあります。

商品のラインナップも、こうしたブラジル人客の需要に完全に特化しています。ブラジルで人気の高い国際的な香水、化粧品、最新のスマートフォンやPCなどの電化製品、高級酒類、そして欧米のファッションブランドを豊富に揃えており、ブラジル国内の購買層が好むトレンドを敏感に反映させています。さらに、品質の保証が難しい国境地帯において、ショッピング・チナは「100%本物の正規品のみを扱う」という信頼を築くことで、富裕層から中間層までのブラジル人顧客を安定して惹きつけています。

レジは100以上用意されていますが、土曜日の午後に行くとどこも長蛇の列、2時間待ちの状態でした。日曜日の午前中に行くとスムーズにレジを通過出来ました。

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