アスンシオン市内のショッピング・デル・ソルに、レバノン料理専門店「Delicias de Tyru」があります。同店は、これまでデリバリーや予約販売を中心に展開してきたレバノン料理ブランド「Delicias de Juju」の実店舗業態として営業を開始したものです。
Delicias de Jujuは2017年に事業を開始したレバノン料理ブランドで、レバノン出身のジュマナ・ラハル(Joumana Rahal)氏と、その息子であるワリド・ラハル(Walid Rahal)氏が中心となって運営、ブランド名の「Juju」はジュマナ氏の愛称に由来し、長年家庭で受け継がれてきたレバノンの伝統レシピをもとに料理を提供してきた。
ジュマナ氏は17歳でレバノンを離れ、その後ブラジルを経てパラグアイに移住した。現在まで30年以上にわたりパラグアイで生活しており、自身の故郷の味を伝えることを目的としてレバノン料理の提供を続けている。
今回オープンした「Delicias de Tyru」は、ブランド初の常設店舗として位置付けられている。「Tyru」の名称は、古代フェニキア時代から続くレバノン南部の港湾都市ティル(Tyre)に由来するものとみられ、レバノンの歴史的・文化的な背景を反映した名称となっている。













料理はレバノンから輸入した香辛料や食材を使用しながら、フムス、キッベ(Kibbeh)、スフィハ(Sfiha)、マアルーベ(Maalube)、タブーレ、シャワルマなどの伝統料理を提供している。レバノン料理は肉類、豆類、野菜、オリーブオイルを多用することが特徴で、中東および地中海地域の食文化を代表する料理として知られている。















